【統計検定準1級】ワークブックの読み方

workbook準1級

この記事では、統計検定準1級合格を目指す上で必要不可欠な統計学実践ワークブックの読み方を解説します!

私自身、準1級、1級を最優秀成績賞で合格しています。
しかし、初めてワークブックを開いたときは準1級合格を遠く感じました。

初学者からワークブックを完璧にして、最優秀成績賞で一発合格するまでに培ったワークブックの読み方を公開しようと思います!

スポンサーリンク

そもそもワークブックとは?

ワークブックは、日本統計学会公式の準1級対応のテキストです。
現状これなしでは合格は難しいと思われます。加えて、いろんな手法の辞書的な感じなので合格後も使える優れものです。

まず、準1級受験を決めたら買いましょう!

大まかな読み方

統計検定準1級の勉強法の記事で説明していますが、繰り返し書きます!

まず、ワークブックの前に過去問を1年分でもいいのでざっと見ましょう。
※現状PBT時代の過去問集しかないので、これも一緒に買いましょう。

個人的にはいきなり解く必要はないと思います。2級レベルの知識では全く解けないのでほとんど意味をなさないからです。なので、ざっとみて、こんな感じで出題されるのかというイメージをつけられればオッケーです!


その後、各章で以下を繰り返します。

理解したと思えるまで読み込む → 演習問題を解く → 説明に戻って理解

全章終わったら、演習問題をもう1周します。

そして、いよいよ過去問を解きます。
解いた後に理解が足りていないところのワークブックを復習します。

直前期はワークブックの読み落としているところがないか確認しまくります。これで、本当に細かいところまで完璧にしましょう!

どんな参考書であれ、内容をインプットし、それをテストでどのような問題が出るか想像しながらアウトプットするという作業をして、知識や計算技術を深めていくのが試験に向けての学習です。

そのような学習が本当の意味でできていれば、学習したのにテストに対応できないということは、ほぼ起きません!

各章の読み方

おおまかな流れが分かったら早速読みたいところですが、これがなかなか難しいです。
なので、何を意識して、何を重点的にやればいいかを各章ごとにまとめました!

先程書いたように結局は隅々までやりこまないといけませんが、理解するべき事項の優先度をしっかり意識した上で勉強すれば、近道かつ理解が早いです!

自分の気になる章から見てみてもいいですが、1章から読んでいくことを想定していますし、私もそうしたので、基本は1章から見ていくといいと思います!

ただ、これを参考にして自身でしっかりワークブックを読んで演習することを想定していますので、これを読めば合格できるというものではありません!

そういったことを謳う記事など多いですが、結局のところ自分で試行錯誤しながら必死にやらずして、新しいものを修得することはできないと思います。

なので、初学者から受験を決めた時点で、楽な道を行こうとするのはあきらめた方がいいです。
しかし、それを乗り越えると、いろんなところで生かせる力が付きます!

この記事がその助けになれれば幸いです!

また、統計検定準1級の攻略法を解説した記事でも書きましたが、私はワークブックを前半と後半に分けています。前半は1~12章で後半は13~32章です。
感覚的には、前半は1級の統計数理的な側面が強く、後半は準1級特有の手法的な側面が強いというイメージです。

1章~12章

1章.事象と確率
2章.確率分布と母関数
ーー以降順次公開予定ーー
・3章
・4章
・5章
・6章
・7章
・8章
・9章
・10章
・11章
・12章

13章~32章

ーー以降順次公開予定ーー

・13章
・14章
・15章
・16章
・17章
・18章
・19章
・20章
・21章
・22章
・23章
・24章
・25章
・26章
・27章
・28章
・29章
・30章
・31章
・32章

コメント

タイトルとURLをコピーしました