この記事では、統計検定1級の最優秀成績賞を受賞するまでの足跡を紹介します!
統計学初心者だった私が、勉強を始めておよそ1年半で、統計検定1級を最優秀成績賞で取得する中で得られたコツや勉強法などを共有することで、これから受験を考えている方の参考になれば幸いです。
- なんで統計検定を受験したの?
- どのくらい勉強したの?
今回は、このような疑問に答えていこうと思います!
統計検定を受験したきっかけ
きっかけは、ずばり、コロナ禍です!
大学3年時の春に、新型コロナウイルスが流行したことで、部活が停止となり時間ができました。
その時間を使って何か勉強しようと思い、色々調べていくうちに、データサイエンティストという仕事があることを知りました。
データサイエンスには統計学やプログラミングの力が必要だ、ということを目にして、なんかやってみたい!と思ったのがきっかけです。
まずは統計学を勉強してみようと思い、調べていくうちに統計検定の存在を知りました。
目標を設定しないと動き出せないと思ったので、ひとまず、統計検定2級の取得を目標にすることにしました。
統計検定の難易度
統計検定1級に関していえば、筋金入りの統計勉強家が受験しに来る中で、合格率は例年20%ほどと難易度の高い試験となっています。
それぞれの種別の難易度は、別の記事で紹介しているので、是非見てみてください!
1級最優秀成績賞までの道のり
それでは、統計初心者から1級最優秀成績賞取得までの道のりを振り返ってみようと思います。
以下の3つに分けて振り返ってみます。
- 学習開始~2級取得(2020/04~2020/04)
- 2級取得~準1級取得(2020/04~2021/06)
- 準1級取得~1級取得(2021/06~2021/11)
1. 学習開始~2級取得(2020/04~2020/04)
2020年の4月に統計学の学習を開始しました。
初めに、統計学とはどういうものかを知ろうと思い、栗原伸一さんの『入門統計学』を読みました。
これを読んで、統計学ってめっちゃ面白いやん!ってなりました笑
面白くて数日で読んでしまいました。
学習を始めたときに、統計検定の存在は知っていたので、速攻で2級を取ることを決めました笑
早速、2週間後にCBT試験を予約して、それに向けて勉強することにしました。日本統計学会認定の統計検定2級対応の書籍と過去問を解いて試験に向かいました。
最優秀成績賞を目指したのですが、結果は優秀成績賞でした。91%の得点率だったので、最優秀成績賞を取るには95%以上の得点率が必要なのかなと予測します。
具体的な勉強法は以下の記事で紹介してます。
また、栗原伸一さんの『入門統計学』は統計学初学者の方にとてもおすすめです!
しかも第2版になって、ベイズ統計までカバーするようになり、さらに進化しています。
過去問もCBT対応の過去問が発売されることになっており、より対策もしやすくなっていると思います!
2. 2級取得~準1級取得(2020/04~2021/06)
日付を見て頂けたらお分かりのように、1年以上空いています。
私の時は、準1級がPBT試験(紙による試験)しかなく、年に1回6月に開催されていました。
2級を取得して勢いづいた私は、2020年の6月に受験しようと思いました。
しかし、なんとこの年はコロナの影響で中止になってしまったのです。
目標が1年以上先になってしまい、正直モチベーションは下がりましたが、この間にプログラミングや機械学習の勉強をすることができたので結果としては良かったです。プログラミングや機械学習についての記事も書いているので、是非ご覧ください!
さらに、勉強しづらいことで有名だった準1級ですが、この間に、日本統計学会認定の『統計学実践ワークブック』が出版されたことで、かなり対策しやすくなりました。
1か月前までは、ちょこちょこワークブックを読んで勉強して、1か月を切ったあたりから、本腰を入れて読み込みました。
正直、2021年はかなり難しかったです。
ですが、実際の合格率は例年通りだったので、ボーダーを下げたのかなと思います。
最後のPBT試験で落として、新しく導入したCBT試験に誘導するという狙いかと思いました。
PBT試験組なのでどこまで参考になるか分かりませんが、準1級も勉強法を公開してます!
問題が難しかったこともあり、あまり自信はありませんでしたが、最優秀成績賞を取得することができました。
また、『統計学実践ワークブック』は様々な手法について、幅広くかつ詳細に解説されており、準1級を受験しない方にも超おすすめです!
3. 準1級取得~1級取得(2021/06~2021/11)
もはやここまできたら、1級まで行くしかない!という気持ちで勉強しました笑
1級は年に1回、11月に開催されます。準1級までとは違い、PBTのみで記述形式のテストです。
しかも、統計数理と統計応用の2つに合格しなければ、1級取得とは認めてくれません。
いきなり難易度上げすぎという感じですね笑
統計数理に関しては、大学レベルの数学は全くしてこなかったので、結構苦労しました。
ほとんどの時間を統計数理の勉強に充てたこともあり、統計数理は自信をもって挑めました。
問題は統計応用でした笑
大学の専攻のプライドもあり、統計応用は医薬生物学分野を選択しましたが、結構後悔しました笑
数理的な要素でごり押せる理工学分野にすればよかったかもと一瞬思いましたが、結果的には自分の専攻している分野で取得できたのは自信につながったのでよかったです。
最終的には、統計数理と統計応用の両方で最優秀成績賞で合格することができて、最高の形で締めることができました!
勉強法に関しては、以下の記事にまとめてます。
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